和と洋が調和した住まい。 馴染む、寄り添う、日本の様式美。
Japanese comfort style
家時間を贅沢に彩るこれからの住まい提案 vol.3
伝統的な土間と和室を採り入れた空間デザイン。
懐かしさと新しさが共存するオリジナリティな暮らし。
日本の伝統的なしつらえである土間と和室。その2つの空間を採り入れた和と洋が調和した美しい空間をテーマにした住まい。日本独特の空間である土間は、本来は作業や貯蔵を目的とした、家の中にある半屋外のスペース。玄関から真っ直ぐに奥行きを持たせて、自転車やアウトドアグッズをそのまま持ち込めるのはもちろん、扉を開けてすぐにリビングを設けているので、家族のコミュニケーションをより深めてくれます。また2階の中心に位置したモダンな和室は、寛ぎの時間や在宅ワークなど、今の時代に合った使い方が可能。日本人に古くから親しまれてきた和の様式は、住まう人の心を癒すのはもちろん、暮らしに便利に馴染み、日々の生活に寄り添ってくれます。
Japanese comfort style
家時間を贅沢に彩るこれからの住まい提案
3LDK+土間+ウォークインクローゼット+DEN
- ■建延面積/106.11㎡(32.09坪)
- ■建築面積/60.21㎡(18.21坪)
- ■1F床面積/51.03㎡(15.43坪)
- ■2F床面積/55.08㎡(16.66坪)
- □参考土地面積/100.46㎡(30.38坪)(size間口6,540×15,000mm)
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上部がバルコニーになったアプロ―チは雨の日でも玄関周りが濡れない安心の設計。軒天材には明るいブラウンの木目調を採用し、両サイドにも濃淡が美しい木目調をあしらって統一感を持たせています。
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バルコニーは軒天材や両サイドの木目調を1階の玄関周りと揃えた美しい意匠。主寝室とウォークインクローゼットの2ヵ所から出入り可能で、洗濯物を取り込む・しまうの動線に優れています。
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大きな開口部を設けているので、室内にたっぷりの光と風を採り込んでくれます。ワイドな設計は洗濯物を干すだけでなく、植物を置いたりと様々な楽しみ方ができます。
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❶ リビングと土間を緩やかに間仕切った木目調の扉が印象的なLDK。扉には磨りガラスをあしらい、ナチュラルで涼やかな空間に仕上げています。白を基調として、空間をより開放的に見せるダウンライトを採用しました。
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キッチンから目が届く位置に大きな一枚板のカウンターを設置しました。上には飾り棚を、サイドには可動棚をあしらい、リビング学習や家事などに使えます。キッチン正面にもニッチを施して細部までこだわりました。
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南側に面したリビングは大きな開口部を設けて、心安らぐグリーンのクロスをあしらった明るい空間。すぐ隣が土間になっており、家族の帰宅時にも会話が広がる団欒スペースになっています。
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➋ 広々とした土間はベビーカーや自転車を持ち込め、小さなお子様やペットの安全な遊び場としても使えます。
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シューズクロークからLDKへ通り抜け出来る2way動線。手を洗って上着を掛けて室内に入れる動線です。
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➌ 2階の和室はベージュのクロスにネイビーのアーチを施した、細部にまでこだわった美しく穏やかな空間。
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主寝室と2階ホールの2方向に開口部を設けた開放的な設計。家族のセカンドリビングとしても使えます。
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❹ 和室と繋がった開放的な主寝室。アールをあしらった先はウォークインクローゼットとDENになっています。
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❺ 可動棚とパイプを設けたクローゼット内。さらに奥にDENを設けた秘密基地のような遊び心のある空間設計。
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カウンタ―と棚と小窓を設けた明るいDENは、書斎や家事に使えます。背面にもたっぷりの棚を設けています。
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クローゼットからバルコニーに直接出入り可能なので、洗濯物を取り込む・しまうの動線に優れています。
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❻ キッチン横にはスケルトン階段を設置。上部に窓を多く設けることで北に位置するデメリットを解消。階段を通してたっぷりの光が射し込む明るい空間に。
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階段横にリズミカルに並んだ大小さまざまな窓は、暗くなりがちな階段とキッチンにたっぷりの自然光を届けてくれます。
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キッチンの背面は大容量のパントリーと吊り収納を設けています。パントリーは可動棚が付いており、家電や小物をたっぷり収納可能です。
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❼ 洗面室は脱衣室と分けており、気兼ねなく使うことが可能。脱衣室にはリネン庫を設けているので、着替えや洗剤のストックなどをたっぷり収納できます。
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天井までの高さのリネン庫はたっぷりの棚板を設けているので整理整頓がラクラク。小窓を設けた明るい空間です。
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❽ シンメトリーになった子ども部屋は将来間仕切り可能な設計になっています。お子様が小さい時はひとつの大空間として使える仲良し設計です