お子様は独立、老後にはまだ早い
そんな夫婦二人だけの時間を愛猫と愉しむ住まい。
お子様達が独立し、郊外の子育てタウンから、便利な街へ次の住まいを選ばれたご夫婦2人と愛猫のために建てられたお家です。成熟した大人2人のためのお家は、子育て世帯を中心とした家造りにはない、スッキリとしたシンプルな暮らしを実現します。アイランドタイプの回遊できるキッチンをベースに、そのまま食卓が繋がるダイニングを兼ねたカウンターは、お二人での食事を想定するからこそ実現したプランニングです。その分、バルコニーに面したリビングはゆったり寛げるよう広めに確保。愛猫も集えるよう日向ぼっこ用のキャットウォークに繋がるキャットステップを設置しました。インテリアも大人っぽくシンプルな色合いをチョイス。間延びしないようニッチ部などの各所に細かなクロスの貼り分けを施しました。住む人が「大人だから選べた」「大人だから省けた」シンプルライフを前提としたからこそ実現したこだわりの住まいです。
Simple “OTONA” Home
回遊できるアイランドキッチンを中心とした
二人と愛猫のシンプルな暮らし。
4LDK+シューズクローク+ファミリークローゼット
- ■建延面積/109.62㎡(33.16坪)
- ■建築面積/36.45㎡(11.02坪)
- ■1F床面積/39.15㎡(11.84坪)
- ■2F床面積/36.45㎡(11.02坪)
- ■3F床面積/34.02㎡(10.29坪)
- □参考土地面積/61.13㎡(18.49坪)(size間口5,600×10,900mm)
-
ネイビーとホワイトのシンプルな色合い。バルコニー右横に施したインテリアとも共通するコンクリート打ちっ放し風のサイディングと、各所に設けた小さめのスクエアウィンドウがスタイリッシュさを際立たせる都市型のモダンな外観。
-
愛車を雨風から守るビルトインガレージを採用。玄関ドアは駐車した車に干渉しないよう引戸タイプを配置。駐輪スペースとしても使えるポスト前のみ、ランダムなグレーのスクエアタイルを敷き、シンプルなガレージ部分との対比が印象的。
-
建物正面の2・3階に加えて、ファミリークローゼットから繋がる部分にもミニバルコニーを設置。バルコニーは2つの居室の間に位置し、小窓を通じて繋がっているので、室内にたっぷりの光と風を届けてくれます。
-
❶ 狭小のエントランスは圧迫感を与えないようスケルトン階段を採用。打ちっ放しのコンクリートを思わせるクロスと墨色の土間タイルと建具、それ以外を白で統一することで玄関ホールから感じられる大人な空間。
-
❷ LDKはキッチンをベースとした「食」の空間に、リビングを中心とした「寛」の空間と、明確な役割をもった一体感のある設計。各所に細かくニッチを設置することで、壁の出っ張りを極力抑えると共に収納の確保にも寄与します。
-
夫婦二人の食事を想定して、キッチン前にはダイニングテーブルを兼ねた“使えるカウンター”を設置。配膳スペースをできるだけ広く確保できるよう、ワイドなニッチを設けました。墨色クロスの貼り分けがオシャレな雰囲気を演出。
-
❸ リビングに愛猫用のキャットステップを設置。上部のワイドな窓辺沿いに日向ぼっこできるスペースを確保。
-
❹ キッチン背面には十分な量のパントリーとカップボードを設置。キッチンを明るく照らす2連窓と段違いの飾り棚がオシャレ。
-
❺ 限られたスペースながらも玄関にはシューズボックスとは別に大容量の土間収納を設けました。
-
❻ 玄関ホールには省スペースの手洗い器を設置。家族と対面前の手洗い・うがいを実現します。
-
❼ 入浴中に遠慮なくドレッサーを使って寝支度ができるよう、脱衣室と洗面室を建具で仕切り分離しました。
-
❽ 洗濯機置場の向かいにタオルや掃除道具を収納できる可動棚を設置。省スペースながら“適材適所収納”を実現。
-
❾ 各居室にも大容量のクローゼットを設置。収納分けができるようハンガー部分と可動棚に分けています。
-
❿ 3階は完全プライベートスペース。各居室の間のファミリークローゼットは共有してご利用頂けて便利。
-
ファミリークローゼット内は明るく風通しも良く湿気が籠らないためカビ対策に最適。また、無駄なく使える可動棚を採用することで収納力もアップ。
-
⓫ 3階への階段は建具で区切らず開放的に。階段前にはLDK収納を設け、足元にはロボット掃除機用のスペースを確保しました。
-
⓬ 3階の階段上部にトップライトを設置。階段はもちろん、階段のスリット窓と相まって2階のダイニングキッチンをも明るく照らします。
-
⓭ 省スペースなタンクレスを採用したトイレはモノトーンを基調とした大人の落ち着いた空間。
-
正面には便利なトールサイズの収納を確保。