天空回廊と秘密の通り道、 人と猫の共生アイデア住宅。
Idea for living with the Cat
人とペットの暮らしをデザインする住まい提案 vol.4
空と繋がるキャットウォーク、空間をスキップするキャットドア。
大切な家族の為の、快適を追求したペット共生住宅。
人と猫の双方が暮らしやすくデザインされた、フォーワンスタイルが提唱する本当の意味での“ペット共生住宅”。今回はそれを基本として、小さな家族がもっと自由に過ごせるアイデアを反映させました。まずはリビングの吹抜部分をぐるりと囲うように施した「回廊」のようなキャットウォーク。天井の天窓から青空と陽光が降りそそぎます。さらに、その回廊に3階居室までの「通り道」となるキャットドアを設置。2階リビングから吹抜を登って3階へと移動できる、縦の空間を存分に活かした設計を実現。ただキャットウォークやドアを付けるのではなく、人と同じように猫の動線を設計に落とし込み、ストレスフリーに動けるよう考慮。さらに玄関~廊下~リビングの間にはそれぞれ透明の引き戸を採用。急な飛び出しを防ぎます。猫は気まぐれ(そこが魅力)。それを察して扉を開けたりと、人が手を貸すのではなく、安全を前提とした双方が心地良い環境を整えた住まいです。
Idea for living with the Cat
人とペットの暮らしをデザインする住まい提案
2SLDK+ランドリールーム+ウォークインクローゼット+ファミリークローゼット
- ■建延面積/105.88㎡(32.02坪)
- ■建築面積/36.00㎡(10.89坪)
- ■1F床面積/38.25㎡(11.57坪)
- ■2F床面積/36.00㎡(10.89坪)
- ■3F床面積/31.63㎡(9.56坪)
- □参考土地面積/60.28㎡(18.23坪)(size間口5,550×10,900mm)
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ブラックとグレーのサイディングをバランス良く貼り分けたスタイリッシュな外観。アプローチとポーチには半円を描くようにブラックの乱形貼りを施して、個性を感じる格好良い仕上がりに。
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玄関ドアはガレージに干渉しない引き戸で、オシャレなアイアンを施した採光窓付きを採用。ビルトインをストレスなく使える省スペース設計で、屋根があることで雨の日も玄関周りが濡れずに安心です。
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リビングと繋がったバルコニー。洗濯物を干すのはもちろん、ちょっとした緑を置いたりなど楽しめます。リビングダイニング上部の吹抜と合わせて3方向からの陽光を採り込みます。
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❶ 猫だけでなく人も快適に暮らせることが大前提。キッチンを一番奥にしたストレート動線のLDKは、ホワイトを基調とした見通しの良い開放的な設計。出入口2ヵ所は透明の引き戸を採用して、猫の姿が見えるよう配慮しています。
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リビングダイニングの南西側にバランス良く並ぶ3連窓。その上部は吹抜になっており、天井には天窓を施して充分な採光を確保しました。北向きのデメリットを全く感じさせず、何からも干渉されない空から陽光を採り込む空間設計。
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❷ 3連窓にはそれぞれキャットステップを設置。そこから吹抜をぐるりと囲った陽だまりのキャットウォークに移動できます。キャットウォークには3階の2部屋へと通じるキャットドアを南北それぞれに施しています。
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LDKが一望できるキッチン。自然光をフロア全体に採り込む為に、キッチン左側にも2連窓と天窓を配置。
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❸ 天窓から射す陽光がキッチンを明るく照らしてくれます。その下は猫の日向ぼっこスペースにぴったり。
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❹ リビングへの透明戸の手前にキャットドアを設置。戸を閉めっぱなしにできるので冷暖房の効率もアップ。
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キッチン右奥にはウォークインパントリーを設置。リビングからは見えないよう配慮した隠す収納です。
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❺ 右側は猫のイタズラ防止も兼ねた扉付きで食材や食器を収納可能。左側は可動棚のみでサッと取り出せます。
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❻ 1階の洗面室はサイドにメイクや家事に使えるカウンターを設置。その奥はランドリールームへと続きます。
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❼ ランドリールーム(脱衣室)は隣の洗面室と分離する事で、家族が入浴中でも気兼ねなく洗面台を使えます。
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物干しにも使えるハンガーパイプや可動棚をたっぷり設置。家族の着替えやリネンを収納できます。
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❽ 3階の主寝室には吹抜と繋がった室内窓を採用。採光だけでなくキャットウォークで寛ぐ猫の姿を見守れます。
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キャットウォークは室内窓の下のキャットドアに通じます。部屋にひょっこり顔を出してくれるのを心待ちに。
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❾ もう1部屋にも吹抜に面した室内窓を施してキャットドアを採用。各居室に自由に出入りが可能です。
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❿ 2部屋の間に共用で使えるファミリークローゼットを計画。
⓫ 玄関と廊下の間の透明戸。猫の飛び出しを防ぐ安心設計。